前立腺レーザー蒸散術(PVP)
これまでTUR-Pが前立腺肥大症のスタンダードな手術法でしたが、現在では特殊なレーザー装置を用いた低侵襲な手術が可能です。当院では、その中のひとつであるグリーンライトレーザー療法を導入しています。尿道から小さな光ファイバーを通して行う手術です。
肥大した前立腺組織に尿道から小さな光ファイバーを通して行う手術です。光ファイバーからレーザーを照射して肥大した組織を蒸散させて尿路のつまりを取り除きます。副作用が少なく、TUR-Pと同等の効果が得られます
- 術後早期に尿の流れが改善される
- 手術後の痛みがほとんどない
- 入院期間が短い(術後4~5日程度)
- 蒸散させるので出血が少ない
- カテーテル留置期間が短い(1~2日程度)
…などの特長があります。